
第四北越銀行(新潟市中央区)が発表した2025年冬の消費動向調査によると、今冬のボーナスが前年より「増えそう」と回答した割合から「減りそう」とした割合を差し引いた支給予想指数はマイナス13・5で、24年冬と比べ6・5ポイント低下した。低下は冬のボーナスとしては5年ぶり。使途は「預貯金等」の割合が半数以上で最も高かった。
調査は県内の勤労者400人を対象に夏と冬の2回実施し、今回は10月上旬にインターネットで行った。
冬のボーナス支給予想指数は、ウイルス禍の20年冬にマイナス32・5と大きく落ち込み、その後は回復が続いていたが、今回5年ぶりの低下となった。「ボーナス支給がある」と回答した327...
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