
神奈川県鎌倉市の踏切で写真を撮る人たち=17日午後
円安を追い風に、訪日客数が11月分までで通年の過去最高を更新した。冬の寒さやアクセスの悪さなど観光地としての弱点を逆手に取り、誘致に成功した地域は活況を呈す。一方、都市部ではオーバーツーリズム(観光公害)が顕在化し、対策に追われる地域も。日中関係の冷え込みが足元の増加ペースに影を落とし、先行きを懸念する声もある。
▽3・7倍
「日本人観光客の足が遠のく冬シーズンの『谷』の部分を訪日客が埋めてくれている」。福島県会津若松市の担当者は語る。冬の観光客減少が悩みだったが、訪日客の間で雪の人気が高いことに注目。雪や冬の絶景に高い関心を持つ台湾やタイにターゲットを絞って誘致を進めてきた。観光名所「鶴ケ...
残り971文字(全文:1271文字)














