
臨時国会が閉幕し、記者会見する高市首相=17日午後、首相官邸
高市早苗首相は就任後初の国会を辛くも乗り切った。持ち味の歯切れ良い答弁で挑んだものの、序盤に台湾有事を巡ってつまずき、日中関係は暗転した。安全運転にシフトし、2025年度補正予算の成立にはこぎ着けた。日本維新の会が最重視した衆院議員定数削減法案は提出にとどまり、連立関係にきしみも生じた。来年以降に禍根を残して幕を閉じた。
▽アドリブ
「国民が直面する物価高対応を最優先に働いてきた。まずは補正予算の成立という形で、国民との約束を果たすことができた」。首相は17日の記者会見で、疲労感をにじませつつも笑顔を絶やさなかった。
首相にとって初の国会審議は必ずしも思い通りに進まなかった。11月7日の衆院...
残り812文字(全文:1112文字)













