
三面川で取れた鮭を調理する瀬波小の児童ら=村上市瀬波上町
村上市瀬波上町の瀬波小学校5年生34人が、三面川で取れた鮭の調理を体験した。三面川では鮭の不漁が課題となっており、子どもたちは資源の大切さや伝統的な食文化について理解を深めていた。
調理体験は12月上旬に行われた。講師を務めた地元の料亭「能登新」社長の山貝誠さん(46)が、生の鮭と塩引き鮭を1匹ずつ調達。子どもたちは山貝さんから不漁の現状などを聞いた後、みそ汁と焼き魚作りに挑戦した。
山貝さんは...
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