
小学生が美しい文字を書くこつを学んだ書き初め教室=25日、柏崎市西山町坂田
小学生が冬休みの宿題の習字を、講師に教わる書き初め教室が25日、柏崎市西山町坂田の西山ふるさと館で開かれた。止めや跳ね、払いのポイントを学んだ。
道の駅「西山ふるさと公苑」が毎年開いている。柏崎市や長岡市などの小学3〜6年生60人が、それぞれの学年で課題として出された言葉を、書き初め用紙に力強く書いた。
刈羽村や西山地域などで書道を教えている久比岐野書道会の準師範、石田栄久(えいひさ)さん(77)が、筆の運び方や、手本をよく見て文字のバランスを考えることの大切さを、実演を交えて指導。「筆を寝かせない」「文字の1画目を集中して書いて」と心得を伝えた。
課題の「日の光」を書いた柏崎市の田尻小3年...
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