
三重県伊勢市で年頭記者会見をする高市首相=5日午後
日本をはじめ先進7カ国(G7)首脳が、ベネズエラを攻撃したトランプ米政権の批判に及び腰だ。覇権主義的な動きを強める中国やウクライナ侵攻を続けるロシアと対峙する中、対米関係を悪化させたくないとの配慮がにじむ。ただ、国際法に反する「力による現状変更」を黙認するような姿勢は、中ロに誤ったメッセージを送りかねないとの懸念も根強い。
▽論評回避
「法の支配の原則を尊重するとの立場からG7と緊密に連携する」
5日、三重県伊勢市。高市早苗首相は年頭記者会見で、ベネズエラ攻撃の評価を問われたものの、具体的な論評を避け、外務省の外務報道官談話をなぞって終わった。
政府は攻撃が起きた3日から対応を練り始めた。外...
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