福島第1原発でタンクが解体された跡地(手前)=2月
 福島第1原発でタンクが解体された跡地(手前)=2月
 福島第1原発で解体中のタンク=2月
 東京電力福島第1原発の敷地に林立する処理水の保管タンク=2月(共同通信社ヘリから)
 東京電力福島第1原発の敷地に林立する処理水の保管タンク。枠部分は撤去が始まっているエリア=2月(共同通信社ヘリから)
 東京電力福島第1原発の敷地で、タンクの撤去が始まっているエリア(画面中央)=2月(共同通信社ヘリから)

 東京電力福島第1原発の廃炉では、建物の解体やがれき撤去で発生する放射性廃棄物の扱いも課題となる。原発敷地内での保管が原則だがスペースには限界がある。関係者は「革新的な保管方法を考えないと、管理が追い付かない可能性がある」と指摘する。

 敷地内で保管している放射性物質を含む固体廃棄物は昨年3月時点で約49万立方メートル。将来的な総量や保管に必要な面積は見積もられていないが、今後10年程度で約80万立方メートルまで増えると予測される。東電は放射性物質の飛散や漏えいのリスクを抑えるため、敷地内に約10棟の貯蔵庫を設置。新たな建設に向けた準備も進む。

 処理水などを保管する直径約9メートル、高さ約12メ...

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