インタビューに答える東京大の浅間一特任教授
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 東京電力福島第1原発1~3号機の溶融核燃料(デブリ)の本格的取り出しで最も難しいのは、デブリを削って砕いて搬出するロボットの開発だ。原子炉格納容器内の状況やデブリの硬さなど不明な点は多く、ロボットの仕様を決められない。東電は早ければ2037年度から取り出しを始める方針で、容器底部にたまるデブリのボーリング調査などを進め、情報収集を急ぐべきだ。

 廃炉の研究開発は国の予算で進められており、一度始まると止めにくい。デブリ採取用に作られたロボットアームもその一つ。技術的に難しく、実際の導入は延期を繰り返している。失敗も成果として、柔軟に軌道修正できる仕組みが必要ではないか。

 事故から15年を迎え、こ...

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