
5日、米ニューヨークの連邦地裁に出廷後のベネズエラのマドゥロ大統領を乗せたとみられる車列(ロイター=共同)
米ニューヨークの連邦地裁に出廷したベネズエラのマドゥロ大統領は無実を主張し、法廷闘争に入る。「国家元首の免責特権」と「戦争捕虜である」というマドゥロ氏側の主張が争点に。1990年に米国が独裁者、故ノリエガ将軍を拘束し、後に親米政権を樹立したパナマのケースは今回とうり二つ。再現を狙うトランプ米政権だが、小国パナマのように事態が進むかどうかは不透明だ。
▽捕虜
「私は大統領で戦争捕虜だ」。マドゥロ氏は5日、約30分の手続きが終わって退廷する際、傍聴席に向かって叫んだ。
ジュネーブ条約では、戦争捕虜は戦闘行為に参加したという理由だけでは訴追されず、罪に問われることはない。
マドゥロ氏の発言には、ト...
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