
4日、ベネズエラ・カラカスでマドゥロ大統領釈放を求める集会に参加した民兵組織メンバー(ロイター=共同)
独裁化したマドゥロ大統領が拘束された後のベネズエラで、暫定政権が市民の抑圧を強めている。「陰の実力者」が民兵を各地に展開して統制を強化。ロドリゲス暫定大統領はトランプ米大統領との関係維持を模索しつつ、国内強硬派との権力争いやクーデターの可能性といった懸念も抱え綱渡りの政権運営が続く。
▽ライバル
「故チャベス大統領への忠誠心が強く、軍に大きな力を持っている。皆がマドゥロ氏より危険な人物だと考えている」
首都カラカスの男性は共同通信の取材に声を潜めて語った。男性が指す人物はカベジョ内務・法務相。軍出身の対米強硬派として知られ、マドゥロ氏が率いる与党統一社会党(PSUV)のナンバー2。街中にマド...
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