
国会議事堂。高市首相は衆院を解散する意向を固めた=13日午前
高市早苗首相が衆院を解散する意向を固めた。慎重論に左右されないよう限られた側近と検討を進め、保秘を徹底した官邸主導で流れをつくった。根回しがなかった自民党内には禍根を残した。舞台裏を検証した。
▽1月5日表明案
「衆院定数削減は比例代表の方がいい。公明党に配慮して小選挙区を含めたのに賛成しなかった」。9日、官邸。首相は連立を組む日本維新の会の吉村洋文代表と向き合い「今提出している法案を比例削減案に戻すなら、選挙を経た方がいい」と漏らした。唐突に出てきた「選挙」との言葉。吉村氏は「ステージが変わった」と受け止めた。
首相は昨年10月の就任以降、歴代内閣屈指の高い支持率をキープし、自民が極秘に行...
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