立民と公明の新党結成の狙いと課題
 立民と公明の新党結成の狙いと課題

 立憲民主党と公明党が新党結成で合意した。突然の衆院解散風が引き金となり、一挙に進展。中道勢力の結集を旗印に「右傾化」する高市政権の対抗軸を目指す。浮沈を懸けたトップダウンの決定だが、短期決戦で協力態勢を構築し、有権者に浸透できるかが課題だ。全国の各小選挙区で1万~2万票とされる「公明票の離反」の動きに、自民党は危機感を強める。

 ▽親和性

 「高市政権は右に傾く路線が多い。公明が連立を解消し、中道勢力が政治のど真ん中に位置付けられるチャンスだ」。立民の野田佳彦代表は15日、新党の意義を記者団に強調した。公明の斉藤鉄夫代表も「中道勢力の結集は、日本が平和国家として生き抜いていく上で重要だ」と同調し...

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