衆院選の選挙協力で結成する新党の名称を「中道改革連合」と発表する(左から)立憲民主党の馬淵代表代行、安住幹事長、野田代表、公明党の斉藤代表、西田幹事長=16日午後、国会

 立憲民主党と公明党が新党「中道改革連合」を結成し、衆院選公約の策定に向けた政策面のすり合わせも最終段階を迎えている。両党の間では安全保障や原発、憲法改正といった基本政策に温度差があると指摘されている。立民側が歩み寄る形で調整を急ぎ、選挙目当ての「野合」との批判に対抗する構えだ。

 ▽現実的ライン

 「かなり煮詰まってきている。もともと中道の政党同士なので親近感があり、公明の『5本柱』をベースに協議を進めてきた」。立民の野田佳彦代表は16日の記者会見で、公明が昨年10月の連立離脱を受け中道結集の旗印として掲げた5本柱に言及した。「現実的な外交・防衛政策と憲法改正」や「政治改革の断行」などが含まれて...

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