「頭文字D」を語るしげの秀一さん。作中に登場するマツダRX-7(FD)の模型を前に「とにかくかっこいい。手放して惜しかった愛車の中の1台」とほほ笑んだ=東京都
「頭文字D」を語るしげの秀一さん。作中に登場するマツダRX-7(FD)の模型を前に「とにかくかっこいい。手放して惜しかった愛車の中の1台」とほほ笑んだ=東京都

 1995年から18年連載された大ヒット自動車漫画「頭文字(イニシャル)D」が、誕生から30周年を迎えた。峠道でのレースに青春をささげる若者を描き、今なお高い人気を誇る。作者で十日町市(旧松之山町)出身のしげの秀一さん(67)は「30年もたった実感がない。何が評価されたのか自分では謎で、ファンの人たちが優しいのかな」と振り返った。

 頭文字Dの単行本は累計約5600万部発行され、アニメーション化もされた。出版元の講談社は今年7月末までを30周年期間としており、作品とコラボしたイベントやグッズが展開されている。

 しげのさんは十日町高時代、漫画研究会に所属。上京後、漫画制作を手伝うようになり「楽しく...

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