
AIを使った技術によるテニスのイン・アウト判定のCG画像(ソニー提供)
国内の冬季競技団体で選手強化に人工知能(AI)を活用しているところはほぼなかった。団体は個々の指導の最適化など利点を認識しつつも、さまざまな懸念があると指摘する。一方、成果が確認されたとする事例もあり、判定ではミリ単位で効果を発揮。存在感は増しており、専門家は活用拡大に向け長期的視野で予算と人材の確保に努めるべきだと話す。
▽戸惑い
「AIを利活用できる人材がおらず養成する余裕がない」。日本オリンピック委員会(JOC)と日本パラリンピック委員会(JPC)に加盟する全9冬季競技団体に共同通信が実施した調査で、ミラノ・コルティナ冬季五輪に出場しない日本バイアスロン連盟が未導入の理由を打ち明ける。...
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