
アルペンスキー女子大回転座位で銀メダルを獲得し、日本選手団の大日方邦子団長(右)と手を振る村岡桃佳=12日、イタリア・コルティナダンペッツォ(共同)
男女平等に向けた取り組みが進むスポーツ界で、冬季パラリンピックは女子選手の参加が伸び悩んでいる。ミラノ・コルティナ大会の日本代表も全44選手のうち女子は10人。専門家は、障害のある女性が冬のスポーツへの参加に二の足を踏む理由として、安全面の不安や施設の利用のしにくさなどがあると指摘。支援の充実を課題に挙げる。
▽保護者が止める
今大会で村岡桃佳(トヨタ自動車)が銀メダル二つを獲得したアルペンスキーは、日本が女子の発掘に苦戦する競技の一つ。日本障害者スキー連盟の石井沙織アルペン委員長によると、体験会などに参加する子どもたちが一定数はいる。だが滑降で時速100キロを超えることもあるスピード感のあ...
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