
ひな祭りにちなみ、テーブルに用意されたちらしずし=4日、東京都板橋区
備蓄米放出から間もなく1年。コメの価格高騰は狙い通りに収まらず、国民の食生活は圧迫され続けている。農家と消費者の双方が納得できる「適正価格」はいくらなのか。安すぎると農家が稼げず、高すぎると消費者の胃袋は満たせなくなるというジレンマが続く中、割安な外国産が急増し市場は変調しつつある。
▽5倍
「地区に住む人たちの孤立や孤独をなくす」。NPO法人みんなの広場ひびき(東京都板橋区)の秋元すがよ理事長(71)は4日夕、母子家庭の小学2年の男児(7)にひな祭りのちらしずしを手渡した。テーブルに用意した70人分のうちの一つだ。
秋元さんは週1回、近隣住民に弁当を提供している。「誰でも気軽に買えるように...
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