
コンパクトデジタルカメラ「X half」を手に持つ富士フイルムの米山諒さん=さいたま市
スマートフォンに押されていたコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)が再び脚光を浴びている。撮る楽しさを求めるスマホ世代の若者のステップアップ需要を捉えた。2024年には国内出荷数が7年ぶりに増加に転じ、メーカー各社も新製品を相次ぎ発売。味わい深い写真が撮れるため中古もオールドコンデジと呼ばれ人気が上昇中だ。(共同通信社=出井隆裕記者)
▽フィルムモード
「カメラにはファインダーをのぞいて一枚一枚の撮影にしっかり向き合える魅力がある。スマホの撮影は手軽だが『記録』になりがちだ」。富士フイルムの米山諒さんはこう強調する。
同社はレトロ調のコンデジ「X half(エックスハーフ)」を2025年6月に...
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