
ロストワックス金型を使った工法を説明するサンシン社長の小嶋雄介さん
古くから川を利用した舟運が盛んで、近現代には鉄道や幹線道路が整備された県央地域では、交通に関連のあるエピソードは多い。ものづくりを究める職人の街だからか、趣味にこだわり乗り物に関するグッズを収集する人も見られる。一方、時代の流れの中で、人々の記憶から薄れていってしまうものもある。県央と乗り物のゆかりを追ってみたい。
世界的に需要が伸びている航空機産業。複雑な形状、誤差がなく高品質かつ高精度な部品が多数必要とされる一方、コストや納期を抑えるニーズもあり、県央地域のものづくりの技術が発揮されている。三条市西本成寺2のサンシンが製造している「ロストワックス金型」もその一つだ。
ロストワックス成形は、航空機部品などの製品の製造に使われる工法。主な手順は...
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