
選手への誹謗中傷の撲滅に向け、JOCが作成した啓発ポスター=29日、イタリア・ミラノ(共同)
ミラノ・コルティナ冬季五輪で、日本オリンピック委員会(JOC)が日本選手への誹謗中傷の撲滅に向け、監視体制を強化する。交流サイト(SNS)などでの悪質な投稿に即座に対応するため、日本と現地の2カ所に拠点を設け、24時間態勢でモニタリングを実施。国の支援を追い風に対策は進むが、要請通りに削除されるのは3割程度にとどまり、課題も残る。
▽スピーディーな対応
1月下旬、フィギュアスケート男子の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)はX(旧ツイッター)に「少し攻撃的なコメントが送られてきています」とつづった。開幕前から、選手がターゲットになっている実態が浮き彫りとなった。
JOCの対策チームはすぐに、...
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