
米FRB議長人事を巡る構図(写真はAP、ロイター)
トランプ米大統領は連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に元理事のケビン・ウォーシュ氏(55)を指名すると表明した。株価を上昇させやすい利下げを求めるトランプ氏は「忠誠心」を確信。だが金融市場はそれが本物なのかどうか疑心暗鬼だ。もともとウォーシュ氏は利下げに消極的との評価で、11月の中間選挙が終わり政権終盤となれば姿勢を転換するとの声もある。
▽暴言
FRBトップは世界経済に最も大きな影響力を持つ人物だ。その人事はトランプ氏の交流サイト(SNS)で発表された。
トランプ氏は閣僚ら周囲を強い忠誠心を示す人物で固めたが、自身が第1次政権で指名したパウエル議長は例外的な存在だった。「遅すぎパウエル...
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