ナイジェリア・ラゴスにある画廊に展示された絵画を紹介するケニー・マイケルさん=2025年12月(共同)
 ナイジェリア・ラゴスにある画廊に展示された絵画を紹介するケニー・マイケルさん=2025年12月(共同)
 靴ひもを使って女性の姿を表現した自作の前に立つエドナ・ワイズエケニモさん。作中の顔は伝統的な化粧を意識して白く塗られている=2025年12月(共同)
 ナイジェリア・ラゴスの通りに描かれた壁画=2025年12月(共同)
 ナイジェリア・ラゴスの芸術施設で、展示された現代芸術の前を歩く来場者=2025年12月(共同)
 ナイジェリア・ラゴスの高層ビル群=2025年12月(共同)
 ナイジェリア・ラゴス、アブジャ、南アフリカ

 アフリカの現代芸術が市場で脚光を浴びている。植民地支配を受けた負の歴史を背景にしたり、日常生活や地元民族の伝統をモチーフにしたりした作品が台頭し、オークション市場での需要は堅調。著名画家の作品が340万ドル(約5億3千万円)で落札されるなど、先進国の収集家や地元富裕層の関心を集める。

 ▽反省から評価

 欧米メディアによると、植民地主義や欧米中心で世界の現代芸術を吟味してきたことへの反省から、近年アフリカを評価する動きが加速している。米メトロポリタン美術館などが多様性を重視し収集を本格化させたことが呼び水になっている。

 「顧客が増え、単価も上がっている」。ナイジェリアの最大都市ラゴスにある画廊「...

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