
JR放出駅前で政策を訴える衆院選の候補者=1月、大阪市鶴見区
真冬の選挙戦は折り返しを過ぎ、都市部の駅前では候補者が朝夕の通勤・通学時間帯に合わせあいさつやビラ配りに精を出している。候補者はなぜ、寒さの中、凍えながら駅前に立つのか。駅構内での選挙運動は法律の規制を受ける一方、自由に行き来できる駅舎の外では認められるケースが多い。
「寒い中、聞いていただきありがとうございます!」。大阪市鶴見区のJR放出駅前。震える手でマイクを持ち、懸命に政策を訴える候補者の前を、仕事帰りの人たちが足早に通り過ぎていく。候補者は「投票日までに知名度不足を解消しないと」と焦りをにじませた。
鉄道営業法35条は「鉄道地内」での「物品配布」や「演説勧誘等」を罰すると規定。鉄道各...
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