
売買春を禁止としながら、「売る側」のみを処罰の対象とし、「買う側」を処罰しない売春防止法の改正を求める声が上がっている。スウェーデンが採用し買う側を処罰する「北欧モデル」は、フランスなど海外で広がる。法務省は近く有識者による検討会を設置し、買う側の処罰の是非を議論する方針だ。識者は「買春は性暴力と考えるのが世界の潮流」と話す。
▽伴走
2016年に買春処罰法を整備したフランス。昨年11月、議論の旗振り役で元国会議員のモード・オリビエさんが来日し「性を売る女性は被害者だ。客がいるから性売買システムが存在する」と訴えた。
同法は買春行為に1500ユーロ(約27万円)、再犯は3750ユーロ(約69...
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