荒波が続き、観光客の足が遠のく冬の佐渡。だが、島の料理人は口をそろえる。「冬こそうまい食材がたくさんあるんだ」と。脂が乗ったブリにメジマグロ、滋味あふれるカモ料理…。プロが語る自慢の「サドメシ」について耳を傾けた。
真野の「じんのびカフェ&レストラン」平聡さん(45)
佐渡といえばやはりブリが有名で、特に冬の寒ブリはしょうゆをはじくほど脂が乗っています。全国的には富山県の氷見が知られていますが、佐渡のブリは価格も安く、濃厚さも負けていません。観光客が少なくなる冬こそ、旬の食材が多く、島の魅力を満喫できる季節だと考えます。
生でもおいしいブリをぜいたくにしゃぶしゃぶで提供します。火が通りやすいよう薄切りですが、濃厚さはそのまま。あごだしつゆにくぐらせて、佐渡産ネギをたっぷり巻いて食べると絶品です。
東京都出身で、...
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