
押山清高監督=2026年1月、東京都港区
劇場アニメ『ルックバック』は、学年新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野と、ひそかに漫画を描き続けていた不登校の同級生、京本の2人の少女の絆と漫画に向かうひたむきな姿を描いた2024年公開の作品。『チェンソーマン』で知られる藤本タツキさんが2021年に発表した原作漫画と共に高く評価されてきた。
東京都港区の麻布台ヒルズギャラリーで3月29日まで開催されている「劇場アニメ ルックバック展―押山清高 線の感情」の会場には、押山清高監督のこんなメッセージが掲げられている。「この映画は『なぜ描き続けるのか』を問う物語でもあります。AIが絵を生み出せる時代に、それでも人が描こうとするのは、生き...
残り5520文字(全文:5820文字)
















