
フリースタイルスキー女子モーグルで、選手を追いかけるドローン=11日、イタリア・リビーニョ(共同)
ミラノ・コルティナ冬季五輪の放送映像で、ドローンが存在感を示している。機材の小型化や精度の向上により、これまで導入できなかった屋内競技でも選手の間近を飛び回り、迫力ある映像を世界中に配信。競技の魅力や奥深さを伝える技術が進化を遂げている。
▽背後
「ブーン」。特徴的な機械音を響かせる小型の黒い物体が、スピードスケートの選手を背後から追いかける。撮影のためのドローンだ。時速50キロ前後のスケーターをぴたりと追跡。カーブでは正確に回るだけでなく、選手の動きに合わせるように左に傾きながら進む。撮影された映像は、まるで滑走しているような臨場感がある。
そり競技でも導入された。コースのあちこちで待ち受...
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