
米イラン核協議で示された案
イランが米国との核協議で譲歩姿勢を見せている。昨年末に始まった反政府デモでは、欧米の制裁を引き金にした経済危機への国民の怒りが爆発。矛先を向けられた指導部としては、妥協してでも見返りとして制裁解除を得たい思惑だ。米国は中東に戦力を集めて軍事圧力を強めており、体制維持のためにもイランの選択肢は狭まっている。
イラン政府高官によると、最高安全保障委員会(SNSC)は米国との合意を見据えて核問題で譲歩する方針を決めた。
6日の前回協議では、イラン国外にウラン濃縮施設を新設してイランと周辺国が共同管理する米国の提案について、イランは前向きな姿勢を示した。国内での自前の濃縮にこだわってきたイランにとっ...
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