フィギュアスケート女子の表彰式後に(前列左から)男子の鍵山優真、ペアの木原龍一、三浦璃来と一緒に記念撮影に応じる(後列左から)中井亜美と坂本花織=19日、イタリア・ミラノ(共同)
 フィギュアスケート女子の表彰式後に(前列左から)男子の鍵山優真、ペアの木原龍一、三浦璃来と一緒に記念撮影に応じる(後列左から)中井亜美と坂本花織=19日、イタリア・ミラノ(共同)
 日本スケート連盟が導入している動画撮影システムを使う担当者=8日、イタリア・ミラノ(共同)
 端末に映し出される、日本スケート連盟が導入しているシステムの撮影動画=イタリア・ミラノ(共同)
 フィギュアスケートのアカデミー

 ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート女子で日本は坂本花織(シスメックス)が「銀」、中井亜美(TOKIOインカラミ)が「銅」と初めて1大会複数メダルの快挙を成し遂げた。千葉百音(木下グループ)も4位に入賞。好成績の背景には、恵まれた練習環境で選手を育成する「アカデミー」の設立や企業、国内競技団体の後押しがあった。

 ▽旋風

 「メダルを取れて夢がかなった気分」。初出場の中井は表彰台で跳びはねて喜んだ。無邪気な教え子を涙して見守っていたのが中庭健介コーチ。「組織を立ち上げ、ぶれずにやってきた指導方法に間違いがなかったと、彼女のおかげで自信になった」。中井が出身の新潟市を離れ、飛躍を期して中...

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