
イオンとクスリのアオキの店舗看板
スーパーの再編が加速している。長引く物価高で消費者の節約志向が根強い中、人件費や光熱費のコスト高騰に直面し、経営の効率化を迫られているためだ。台頭するディスカウント店は、商品開発力を強みに買収によって首都圏への攻勢を強めており、低価格競争も激しさを増している。
ドン・キホーテの運営会社「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」(PPIH)は6日、首都圏に強いオリンピックグループの買収を発表した。オリンピックを新店舗「ロビン・フッド」に転換して、共働きや単身世帯向けに自社開発で割安な総菜で勝負。おにぎりは1個85円から提供して首都圏で競争力を高める。
老舗スーパーがのみ込まれるケースも出ている。低価格スーパーを全国展開するトライアルホールディングス(福岡市)は昨年7月、総合スーパーの西友を約3800億円で買収した。首都圏で150平方メートルほどの小型店舗「トライアルGO」の出店を加速する。...
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