事故があったスノーエスカレーターのベルト巻き取り口付近で、現場検証をする捜査員ら=1月、北海道小樽市
事故があったスノーエスカレーターのベルト巻き取り口付近で、現場検証をする捜査員ら=1月、北海道小樽市
死亡事故が起きたスノーエスカレーターの巻き取り口を調べる捜査員=1月、北海道小樽市
事故があったのと同機種のスノーエスカレーターの巻き取り口=昨年12月、北海道小樽市
死亡事故が起きたスノーエスカレーター=昨年12月
死亡事故が起きたスノーエスカレーター。現場付近にはジュースや花束が供えられていた=昨年12月、北海道小樽市

 スキー場を訪れると、キッズエリアや初心者コースでベルトコンベヤー状の「スノーエスカレーター」をよく目にする。歩いて登る負担がなく、小さな子どもと遊びに来たファミリー層をはじめ、初めてスキーやスノーボードをする客に親しまれている。

 しかし、昨年12月、北海道小樽市の朝里川温泉スキー場で、5歳の保育園児がスノーエスカレーターの事故で亡くなった。降り口付近で転び、ベルトコンベヤーの巻き取り口に右腕などを巻き込まれ、首が絞まったのが原因だ。雪山で家族と楽しい時間を過ごすはずだった。

 今回の事故は、「想定外」だったのだろうか。実は、10カ月前にも、別のスキー場で子どもが巻き込まれる重大事故が起きていた...

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