舞台稽古の様子(劇団文化座提供)
舞台稽古の様子(劇団文化座提供)
舞台稽古の様子(劇団文化座提供)
舞台稽古の様子(劇団文化座提供)
舞台稽古の様子(劇団文化座提供)
パンフレット表紙
原民喜
佐々木愛さん

 被爆体験をつづった小説「夏の花」で知られる詩人で作家の原民喜(1905~1951年)の半生を描いた演劇「原民喜 永遠(とわ)のみどり」が、東京都渋谷区の劇場「シアター・アルファ東京」で23日まで上演されている。米国による原爆投下から80年超を経た今、原民喜という存在や核兵器がもたらす惨禍、その記憶継承の大切さを見る者に再認識をさせてくれる劇団文化座の舞台だ。

 18日に第2次高市早苗内閣が発足し、高市首相の持論である「非核三原則」見直しの論議の高まりや一層の軍事力増強も予想される中、再考を求める上演関係者らの思いも込められている。(共同通信=阿部茂)

▽死者の嘆きのために

 「原さんは決して忘れて...

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