皇居・宮殿
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 皇族数確保策協議の状況

 今国会の焦点の一つとなる皇族数確保策を巡る与野党協議は、自民党の衆院選圧勝で構図が大きく変わる。高市早苗首相は早期の皇室典範改正を目指し、麻生太郎副総裁の側近を衆院の重要ポストに起用。野党は立憲民主党時代に協議の中心を担った重鎮が落選し、影響力低下は避けられない。自民が意見集約を急ぐ中、与野党が天皇退位特例法成立時に確認した「立法府の総意」の在り方が問われる。

 ▽首相の嘆き

 「国家の基本に関わる先送りできない課題だ。国会の議論を経て速やかに取り組む」。首相は18日の記者会見で、与野党協議が調い次第、皇室典範改正案の取りまとめに入る意向を示した。

 与野党協議は2022年1月に始まった。政府の有...

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