
新潟県の人口10万人当たりの医師総数が、2024年末時点で238・4人となり、都道府県別で5番目に少ない43位になったことが26日までに厚生労働省の統計で分かった。前回(22年末)の227・3人から11・1人増え、順位を一つ上げた。全国平均の280・9人は下回った=グラフ参照=。
2年ごとに更新される「医師・歯科医師・薬剤師統計」によるもので、医師不足が長年課題となっている新潟県は、人口10万人当たりの医師数は毎年40位前後と低迷している。
県は対策として、医師国家試験に合格したばかりの「臨床研修医」の確保策を近年強化してきた。2年間の研修先として新潟県の病院を全国の研修医から選んでもらい県内での定着を図るため、経営やリーダーシップを学べる講座や、無料で産業医資格を取得できるプログラムなどを独自に創設した。
研修医の採用数は増加傾向にあり、...
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