記者会見する警察庁の楠芳伸長官=26日午前、警察庁
 記者会見する警察庁の楠芳伸長官=26日午前、警察庁

 インターネット技術を悪用した犯罪の低年齢化が進んでいる。生成人工知能(AI)を使えば、専門家レベルの知識を入手でき、不正なプログラムも作成できてしまう。専門家は「ネットやスマートフォンの普及で、犯罪ツールが子どもにとって身近なものになってしまっている」と警鐘を鳴らす。

 警察庁の統計によると、2025年に不正アクセス禁止法違反事件で摘発された20歳未満は81人(暫定値)。20歳以上も含めた摘発者の総数が22年以降、250人前後で推移する中、20歳未満の割合は26・5%から32・7%に上昇した。

 ネットカフェ運営会社のサーバーに不正アクセスし、公式アプリの機能を一部停止させるなどしたとして、警視...

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