
イスラエル・テルアビブの空港で燃料を補給する米軍機=25日(ゲッティ=共同)
米イラン高官が今月3回目の核協議を終えた。対話継続で一致したものの交渉妥結の見通しは立たない。トランプ米大統領は最大規模の戦力を中東に動員しており、攻撃不可避の見方が広がる。ただ、振り上げた拳の下ろし先を決めかねているもようで、最終目的を示さないまま攻撃か交渉圧力か緊張ばかりが高まる。
▽費用
「核兵器を持つことは絶対に許さない」と語るトランプ氏が今回の米軍展開の狙いを明確にしたことはない。24日の一般教書演説では、外交への望みを見せつつも「米国の決意を疑うな」とけん制。「力による平和」を改めて掲げた。
軍事圧力の名目としてトランプ氏は当初、昨年末からイラン全土に拡大した反政府デモの弾圧を止...
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