
特定復興再生拠点区域と帰還困難区域の境界を示す看板。右側は、自転車と歩行者は通行禁止となっていた=1月11日、福島県双葉町
東京電力福島第1原発事故で大きな被害を受け、復興への歩みを続ける福島県。12市町村に出ていた避難指示は順次解除されたが、原則立ち入りが禁止されている「帰還困難区域」は県面積の2・2%に当たる約309平方キロに及び、7市町村にまたがる。帰還を望む人の住宅や周辺を国が除染する「特定帰還居住区域」の認定が少しずつ進む一方、廃炉や除染土の最終処分の先行きはなお見通せない。
2026年2月時点で特定帰還居住区域に認定されているのは、浪江町や富岡町など6市町村の計約23・4平方キロ。国の計画では除染後、計約850世帯にかかる立ち入りの制限を29年末までに解除する。
最大約16万5千人に上った避難者。2万...
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