
ホルムズ海峡を通る原油タンカー=2018年12月(ロイター=共同)
米国とイスラエルによるイラン攻撃を受け、原油の安定調達に懸念が強まっている。イランに接する要衝のホルムズ海峡が封鎖されれば世界で原油の供給が滞り、価格が急騰する恐れも。海峡を航行する船舶の保険料を値上げする動きも伝えられるなど影響が広がっており、日本企業も対応を迫られている。
「海峡の通過は安全とは言えない」。イラン革命防衛隊が2月28日、こう警告したと報じられた。米エネルギー情報局によると、世界の石油消費量の約2割に当たる日量2千万バレルがホルムズ海峡を通過し、代替の輸送ルートはほぼない。イラン当局は海峡封鎖を発表していないが、事態は切迫している。
中東情勢の緊迫化を受け、原油価格は今年に...
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