常陸野ハイボールを持つ木内酒造の木内敏之社長。「ものづくりはストーリーが大事だ」と話す=東京都千代田区の木内酒造東京蒸留所
 常陸野ハイボールを持つ木内酒造の木内敏之社長。「ものづくりはストーリーが大事だ」と話す=東京都千代田区の木内酒造東京蒸留所
 木内酒造の「常陸野ハイボール」
 取材に応じる木内酒造の木内敏之社長=東京都千代田区の木内酒造東京蒸留所

 木内酒造(茨城県那珂市)が2019年3月に発売した「常陸野ハイボール」が人気だ。自社が造るウイスキーを原料とし、355ミリリットル入りで418円。累計販売数は想定を2割上回る約30万本。開発に当たった木内敏之社長は「ウイスキーの製造免許を取るための手段がハイボール。偶然の産物だ」と話す。(共同通信=浜谷栄彦記者)

 木内酒造は2016年、ウイスキーの製造免許を取った。取得に当たり国税庁が課した条件の一つに「生産から3年目に6千リットル販売」があった。簡単な数字ではない。国税庁と相談し、6千リットルは製品ベースの数量で、アルコール度数(含有率)は問わないことが分かった。

 自社が生産するウイスキー...

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