衆院予算委に向かう高市首相(中央)=3日午前、国会
 衆院予算委に向かう高市首相(中央)=3日午前、国会
 会談に臨む自民党の梶山国対委員長(右)と中道改革連合の重徳国対委員長=3日午後、国会
 記者団の取材に応じる、衆院予算委の与党筆頭理事の斎藤健氏=3日午後、国会
 当初予算案の衆院予算委での審議時間

 高市早苗首相が目指す3月中の2026年度予算成立に向け、与党は強気の姿勢に徹している。採決に向け、13日の衆院予算委員会での「締めくくり質疑」を野党に提案。首相による衆院解散の影響で、審議入りが例年より約1カ月ずれ込んだにもかかわらず、イラン情勢も持ち出して審議短縮を狙う。野党は「数の暴力だ」と反発する。

 ▽日程窮屈

 「こんなに短い審議時間で良いのか。国会は政府の下請け機関ではない」。中道改革連合の西村智奈美氏は3日の衆院予算委で「与党の提案通りに進むと、58時間にしかならない」と抗議した。

 当初予算案の衆院予算委の審議時間は「70時間台」が相場とされ、少数与党だった石破政権下では92時間に...

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