
福島県浪江町の海岸で行方不明者を捜索する福島県警の警察官ら=2025年3月11日
1万5901人が犠牲となった東日本大震災では、今年2月末時点で2519人が行方不明のままとなっている。警察や関係者は懸命の捜索を続け、身元の特定を進めるが、時間や地形の変化が作業を困難にしている。一方で昨年10月には、震災当時6歳だった女児のものと判明した遺骨が14年7カ月ぶりに家族の元に戻るケースもあった。
警察庁によると、県別の行方不明者は青森1人、岩手1106人、宮城1213人、福島196人、茨城1人、千葉2人となっている。岩手、宮城両県警によると、身元不明遺体は岩手で47人、宮城6人。福島県警は身元不明遺体はないとしている。
津波による遺体の損傷、元々いた場所から離れた場所で発見され...
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