5日、イラン・テヘラン中心部の広場を歩く市民ら(ゲッティ=共同)
 5日、イラン・テヘラン中心部の広場を歩く市民ら(ゲッティ=共同)
 殺害されたイランの最高指導者ハメネイ師の肖像=2日、テヘラン(AP=共同)

 響くイラン国内情勢爆音、住宅街を覆う白煙―。米国とイスラエルの大規模攻撃を受けるイランでは、小学校が攻撃されるなど民間人被害が拡大している。最高指導者ハメネイ師が殺害され、体制の根幹は揺らぐ。米国とイスラエルが公言した武力による体制転換はあり得るのか。戦火を生きる市民の間で期待と不安が交錯する。

 「外国の介入は求めていない」。激しい空爆が連日続く首都テヘラン。商店主ハメドさん(39)は体制転換を望む一方、民間人被害を拡大させた米イスラエルへの怒りをあらわにした。「体制転換はイラン人によって実現されなければならない」と電話取材に訴えた。

 米イスラエルはイラン革命防衛隊の拠点などを標的にしている...

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