街頭演説する高市首相=2月4日、岡山県倉敷市
街頭演説する高市首相=2月4日、岡山県倉敷市
中国江西省のレアアース精錬場=2013年(東京大の岡部徹教授提供)
インタビューに応える東京大の岡部徹教授=2月22日、東京都目黒区の東京大生産技術研究所
「ちきゅう」船上でボトルにつめられたレアアース泥=2月1日、東京・南鳥島沖

 東京都心から1900キロ以上離れた東京都・南鳥島沖で2月1日、海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が水深5600メートルの深海底からレアアースを含んだ泥を吸いあげることに成功した。これまでの研究で「レアアース泥」が大量に存在するとされていた海域だ。

 レアアースは電気自動車や風力発電のタービン、ミサイル誘導装置などの防衛装備に至るまで、現代の工業製品に欠かせない資源。だが世界一の生産力を誇る中国は輸出を外交カードに使い、消費国の日本には不安が広がっている。

 衆院選の期間中にもたらされたニュースに、高市早苗首相は街頭演説で「日本はこれから今の世代も次の世代もレアアースには困らない」と訴え...

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