
ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックの閉会式で入場するロシアの旗手=15日、イタリア・コルティナダンペッツォ(共同)
15日に閉幕したミラノ・コルティナ冬季パラリンピックは「インクルージョン(包摂)」の大会理念と対照的に、ロシア勢の国代表としての出場を巡って選手らの対立があらわになる場面もあり、政治問題がしこりを残した。トランプ米政権は障害者支援に後ろ向きと指摘され、2028年のロサンゼルス夏季大会には早くも暗雲が垂れこめている。
▽大会に影
「世界で障害のある13億人に包摂のメッセージを届けられた」。国際パラリンピック委員会(IPC)のスペンス広報部長はこう強調した。地元イタリアでは6日の開会式の視聴者数が300万人超を記録。アイスホッケー決勝の米国―カナダ戦には大会史上最多の1万1500人の観衆が詰めか...
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