抗てんかん薬服用中の患者が運転する際の注意点
 抗てんかん薬服用中の患者が運転する際の注意点

 服用中の車の運転を一律に禁止している抗てんかん薬について、厚生労働省は、医師が運転の可否を判断できるよう経口薬5剤の添付文書を見直すことを決め、3月17日付で日本製薬団体連合会や都道府県などに通知した。道路交通法では、てんかん患者の運転は一律には禁止されておらず、症状が落ち着いていれば個別に認められ、運転している人もいる。添付文書が実態とずれていたため、記載を改訂することになった。

 てんかんは、脳の神経細胞の異常な電気活動により発作を繰り返す慢性の病気で、国内患者は100万人と推計される。過去には発作が原因とみられる交通事故が社会問題化した一方、薬で発作が抑えられる人も多い。

 抗てんかん薬に...

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