
迎撃用無人機の発射準備をするウクライナ兵=4日(ゲッティ=共同)
ロシアの侵攻を受けるウクライナが、イラン製無人機対策のノウハウを外交カードとして利用し始めた。米国のイラン攻撃後、イランの無人機攻撃にさらされるペルシャ湾岸諸国に接近。迎撃用無人機や電子戦機器の輸出、操縦訓練と引き換えに、備蓄が乏しい防空ミサイルの獲得を狙う。
▽実験場
ロシアとウクライナは多種多様な無人機を戦闘に投入してきた。中でも注目を浴びたのが、ロシアが使うイラン製「シャヘド」。2025年は5万4千機を飛ばし、ウクライナは迎撃を繰り返してきた。
ウクライナはシャヘドのエンジン音を音響探知装置で捉えて経路を推定し妨害電波で無力化する。防空網を突破されれば、地上射撃やヘリコプターで迎撃を狙...
残り917文字(全文:1217文字)















