
修学旅行に向けた話し合いで発言する、南アルプス子どもの村小中学校教員の禰津匡人さん(右から3人目)と生徒=23日、山梨県南アルプス市
80年前の戦争で得た教訓をどう子どもたちに伝えるか―。戦争経験者の多くが鬼籍に入る中、学校現場では切実な模索が続く。村上登司文・京都教育大名誉教授の調査では、インターネットで情報を得たとする中学生が9年間で2倍近くに増加。歴史をねじ曲げる偽・誤情報も散見されるとして、専門家は平和教育だけでなくメディアリテラシーの必要性も訴える。
▽実感
「ガマ(自然壕)の中の静けさと冷たさがすごく印象的だった。女性の遺骨があり、ここで人が死んだんだということを初めて実感した」。昨年7月に修学旅行で沖縄本島や伊江島を訪れた中学3年の金丸みのりさん(14)が振り返る。
金丸さんが通う南アルプス子どもの村小中学校(山梨...
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