
インタビューに答える東大の久保文明名誉教授
西半球で米国の覇権を追求する「ドンロー主義」を掲げながら、中東のイランに大規模な攻撃を仕掛けたトランプ大統領。その世界観をどう理解すればいいのか。米政治に詳しい東大の久保文明名誉教授に聞いた。(共同=野口英里子)
―なぜイラン攻撃に踏み切ったのか。
「1月のベネズエラへの軍事行動では、わずかな犠牲とコストで(マドゥロ大統領の代わりに)米国に協力的な指導者を立てることができた。イランも昨年6月の核施設攻撃で弱体化させることができたと考えた。こうした成功体験を踏まえ、米国の軍事力を使えば困難と見えることも容易に解決できると信じるようになった。アフガニスタン軍事介入やイラク戦争を批判した持論を修正した...
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