
夕食会で握手するトランプ米大統領(右)と中国の習近平国家主席=14日、北京の人民大会堂(ロイター=共同)
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は2日間の会談でそれぞれ異なる成果を追求した。短期的な利益に目がないトランプ氏はディール(取引)をアピール。対照的に習氏は長期的な安定に向けた米国との新戦略関係を打ち出した。台湾やイラン情勢は棚上げし、貿易戦争の「休戦」延長を模索。年内にあと3回会談する見込みの両氏は、うわべの緊張緩和を確保し、綱渡りの対話モードに入る。
▽トランプ後
習氏が最もこだわったのが、米中関係を予見できるものにするための再定義だった。14、15両日とも「建設的戦略安定関係」という言葉を繰り返し、トランプ氏と合意したと表明。両国関係の「新たな位置付けを共に確立した」と意義を訴えた。
習...
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