衆院憲法審査会=14日午前、国会
 衆院憲法審査会=14日午前、国会
 衆院憲法審査会に出席した自民党の新藤義孝氏(手前から3人目)=14日午前、国会
 衆院憲法審査会を終え、記者団の取材に応じる中道改革連合の国重徹氏=14日午前、国会
 衆院憲法審での各党の主な主張

 衆院憲法審査会は緊急事態条項のイメージ案を巡り論戦を繰り広げた。高市早苗首相が掲げる早期の国会発議に向け、与党はこのイメージ案を土台として、次のステップとなる条文化作業の加速を狙う。衆院野党第1党の中道改革連合は、むしろ課題が浮き彫りになったとけん制し、丁寧な議論を要求した。双方の溝が際立ち、幅広い合意形成は不透明な状況だ。

 ▽ピン留め

 「国難と言うべき場合、議員任期延長の特例をピン留めしても良いのではないか」。与党筆頭幹事の新藤義孝氏(自民党)は14日の憲法審で、大規模災害などに備えた緊急事態条項のさまざまな論点に触れながら「ピン留め」との表現を連発した。見解がおおむね一致しているとの意味合い...

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